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    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法をお伝えします

    お花好きの誰しもが、「ミモザのふわふわモフモフをずっと飾っていたい!」そう思っていませんか?
    実はそれ、できるんです。

    ミモザの水あげ方法はYouTubeやInstagramで数多く上がっていますが、実際に検証したものは少ないと思います。
    特に、「霧吹き」。これは絶対NGです。
    ミモザの花は確かに水分が必要ですが、霧吹きレベルの水はむしろ逆効果。花が茶色くなってしまって、二度と取り返しがつかないレベルになってしまいます。

    それではここから、ミモザの水あげについて詳しくご紹介しましょう。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    コンディションのよいミモザを仕入れる
    前提条件として良いコンディションを見極める

    お花屋さんのためのミモザ選び

    お花屋さんであれば、まず「良いコンディションの花を見極めること」が大切です。ミモザであれば何でもいいわけではありません。
    まず、仲卸で仕入れをしているお花屋さんは、お花の咲き加減を見極めてください。つぼみの先がまだ固い状態のものは、ほぼ咲きません。また、半分以上ドライ化しているものはやめてください。

    次に、セリや相対予約で買っているお花屋さんは、しっかりと信頼のあるヤマ(荷主)のものを仕入れてください。例えば、東京でいえば長作園、庄左衛門、伴右衛門など。ほかにもフランスミモザならJA大井川などです。コンディションが悪かったり、つぼみが多かったりしたら絶対に咲きません。その条件をクリアしたものだけを、しっかりと仕入れるようにしましょう。

    雨の日の後は仕入れない

    産地によっては露地で作られていることも多くあります。そのため、雨の後はコンディションが悪く、適切な処理をしても花が茶色くなってしまう場合があります。ですから「雨の後は一回お休み」くらいな感覚で仕入れをするとよいかもしれません。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    極上のコンディションのJA大井川のフランスミモザ

    一般の方のミモザ選び

    まずは店頭でのコンディションをはっきり確認しましょう。ミモザを雑に扱っているようなお花屋さんは避けたほうがいいでしょう。
    ミモザの扱いが上手なお花屋さんは、ふわふわのコンディションを維持することができます。ですから、まずはよいミモザを仕入れているお花屋さんを見つけることが最善です。

    次に、ミモザの入荷日に購入しましょう。お花屋さんの入荷日は通常は月・水・金です。月水金の朝に市場から荷物が届きます。そして「水あげ」というお花に水を吸わせる作業を経て、少し時間が経った夕方ごろが狙い目です。あまり早く行くと、水あげの処理が終わっていないことが多く、満足なコンディションまで達していません。
    お花屋さんで、ふわふわモフモフの状態が一番良いものを見極めて購入しましょう。

    水あげに成功したミランドールは葉がしっかりと開いている。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法~準備編

    道具の準備

    水あげというのは前段でもお伝えした通り、お花に水をしっかりと吸わせる処理のことを言います。この処理をしっかりと行えば、まずはふわふわモフモフへの第一段階は成功と言えます。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    水あげに必要な道具類

    今回ミモザの水あげに必要なのは、以下の通りです。「湯あげ」という手法を使います。

    お湯を沸かすケトル

    茎を叩く金づち

    深水(ふかみず)にできる花瓶

    お湯を入れても大丈夫な耐熱容器

    はさみ

    テープ

    新聞紙など

    叩く台

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法~水あげ編

    それでは準備ができたところで、水あげの作業に移っていきたいと思います。
    まずは、ミモザをしっかりと紙で巻いていきます。
    これは、以下の理由があると言われています。

    花や葉が湯気に当たるのを避けるため

    葉などからの水分の蒸散を防ぐため

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    まずはミモザをペーパーで巻く。新聞紙でも可

    次に、金づちで切り口をしっかりと叩きます。水あげのしにくい枝物などは、叩くことによって水あげがよくなるといわれています。
    この「叩く」という作業により、切り口の繊維がほぐれ、導管がより水を吸いやすくなるという効果があります。

    茎は金づちでしっかりと叩く

    しっかりと切り口を叩くことによって、花が水を吸いやすくなるのです。Instagramで「かわいそう」「心が痛む」といったコメントがありましたが、これはミモザが水をしっかりと吸うための手助けです。むしろ適切にバチバチ叩いてあげないと、お水が吸えなくなってしまいます。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法~湯あげ編

    その後、グラグラに沸かしたお湯にしっかりと浸けます。
    この作業では、沸騰したての熱湯に、枝の先端を1〜数分浸けます。 この時、お花が熱気に当たらないよう、必ず紙できっちり包んでガードしてください。熱湯によって導管の中の空気が抜け、お水の通り道が開通します。

    お湯にしっかりと浸ける

    お湯に浸ける時間は、お花によっても違いますが、1分~数分で大丈夫です。私は大体、お湯にミモザのエキスが出て、お湯の色が茶色く変わる頃合いで深水にしています。

    その後、深水へ

    深水にする際は、深い花瓶にたっぷりのお水を張り、2時間以上じっくりと休ませてあげてください。水圧の力を借りて、お花の先端まで水分を送り届けます。

    セロハンにふんわり包む

    深水後はセロハンに包みます。セロハンに包むときは、ぎゅうぎゅうにせずに、ふんわりと包んでください。セロハンがなければ、新聞紙でも構いません。

    実はミモザは、呼吸をしています。
    もちろん植物全般そうなのですが、ミモザの場合は特に水分を多く含んでいます。そのため、ぎゅうぎゅうにしてしまうと中で蒸れてしまい、花が茶色くなってしまいます。
    茶色くなった花は、決して元には戻りません。また、ドライフラワーとなったあとも見栄えが悪く、観賞価値が高いものにはなりません。
    ですから、ミモザたちがしっかりと呼吸できるくらい、ゆとりを持ってふんわりと包んでください。

    ミモザの状態について

    ミモザのコンディションについては、なかなかまとめているところがないので、これを見てみましょう。

    水あげが失敗し、ドライになったミモザ

    ドライとなったミモザ

    ドライとなったミモザは、葉も水分がなくなり、全体的に縮こまった感じとなります。手で触ると花粉が落ちて、ポキポキ折れる感覚です。これはもう何をやっても水は上がりません。ドライフラワーとして楽しむほかないのです。

    絶対にやっちゃダメ!

    ミモザの水あげ時、絶対にやってはいけないことがあります。それは「霧吹き」です。
    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法のページでは、数多くのミモザの水あげを実験しました。

    その結果、多くのお花屋さんが誤解しているのですが、当研究所・KALIANgフローラルラボで7年以上研究した結果、「霧吹き」は絶対NGです。
    霧吹きするとどうなるか・・・

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    霧吹きなどの水気を吸ってしまったミモザ

    水気を吸うとこうなります。
    茶色くなってしまい、観賞価値がなくなってしまいます。
    ミモザの花は非常にデリケート。雨の少ないオーストラリア原産の花であることをお忘れなく。

    では、どうしたらよいのか?

    生産地でのミモザの促成はどうしてる!?

    ミモザは、露地の季咲きで花が咲いたコンディションが一番良い状態です。ミモザにこだわる花屋さんは、雨の後は一回仕入れを見送るくらいです。水を浴びてしまったミモザは傷みが出やすく、コンディション調整が難しいのが特徴です。

    でもミモザ自体は、水分を必要としています。
    花を咲かせ、葉を開くためには水が必要なのです。それを安直に霧吹きで補給するのはあまりにもずさんです。

    では、まず生産農家ではどのような手法でミモザを咲かせているのでしょうか。

    画像はイメージですが、収穫したミモザを「ムロ」と呼ばれる小さな納屋に入れ、出荷前の水あげをします。場合によっては、ビニールをかけた状態にします。

    そして、お湯を沸かして水蒸気を充満させます。温度を20℃前後に保つ状態にすると、ミモザは「春が来た」と勘違いしてふんわりと咲いてくるのです。

    この手法は、ミモザだけでなく、梅・桃・桜などの春の花木を、本来の花の咲く時期より早く咲かせるための手法で、「蒸かす(ふかす)」といいます。
    霧吹きよりも水分が当然細かく、ミモザにとっては春の自然環境と似た状態になるため、花木を生産する花農家では昔から行われていた手法です。
    もしミモザを咲かせたいのであれば、適切な水あげと、蒸かしの技術の併用が必要なのです。

    ミモザの保水力

    実は下記の動画で使用したミモザなのですが……

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    上に貼った動画の時に使ったミモザの花と葉です。ビニール袋とシリンダーの花器に保存しておいた時の写真です。

    水あげしたときに枝から外したミモザですが、3日経った状態でもまだふわふわを維持しています。

    これは水あげに成功したものですが、よくご覧ください。
    ビニールも、シリンダーの中もうっすらと曇っていませんか?
    それは、水に浸けなくても、ミモザ自体が呼吸をしているからなのです。

    まとめ

    しっかりと水を吸わせたミモザは、水分を十分保持しています。そのため、霧吹きをしなくても水分を保っているのです。
    ですから、ふんわりとセロハンに包んだミモザは、そのなかで十分な水分を呼吸しています。空調が回った店内で乾燥させず、かといって水分を過剰に与えないようにするには、セロハンに包むか、ビニールをかぶせるか、新聞紙で巻くかなどが適切です。
    私の所属しているお店では、店頭でセロハンにふんわりと包むことによって、ミモザのコンディションを維持しています。

    ふんわりの状態は一週間以上続きます。それでも密閉した状態では花が茶色くなってしまうので、定期的にセロハンを巻きなおすなどの工夫をしています。

    以上の理由から、絶対に霧吹きしてはいけないのです。

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    3月8日はミモザの日26

    3月8日はミモザの日26

     さて、3月8日はミモザの日26 です。
     おはようございます!こんにちは!こんばんは!フラワーショップKALIANg(カリアン)です。
     今回は、来る3月8日のミモザの日をご紹介いたします。

     

    イタリアの素敵な習慣「フェスタ・デラ・ドンナ」

     さて、3月8日はミモザの日26 です。実は、ミモザの日がこれほど有名になったのは、イタリアの文化がルーツです。そして、イタリアでは3月8日を「女性の日(Festa della Donna)」と呼び、街中がミモザの黄色に染まります。

      基本的には、男性から女性(妻、恋人、母親、同僚、友人)へ贈るのが一般的です。しかしながら、最近では女性同士で贈り合ったり、自分へのご褒美に買ったりする姿も多く見られます。

      そして、この日は、街角のスタンドや花屋さんにミモザが溢れ、男性たちが小枝を手に持って歩く、微笑ましい光景が広がります。

    3月8日はミモザの日26

    イタリアから届いた、優しく黄色い贈り物

     この素敵な習慣のルーツは、太陽の国・イタリアにあります。
     実は、イタリアではこの日を「Festa della Donna(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」と呼び、日頃の感謝を込めて、男性から身近な女性たちへミモザを贈ります。
     もちろん、贈る相手は、愛するパートナーや母親だけではありません。さらに、職場の同僚、友人、そしていつもお世話になっている身近な方々へ。街中のスタンドにはミモザが溢れ、男性たちが黄色い小枝を手に持って歩く光景は、イタリアの春の風物詩です。最近では、自分へのご褒美として飾ったり、女性同士で贈り合ったりと、楽しみ方はさらに広がっています。

    3月8日はミモザの日26

    なぜ「ミモザ」なのか?

     もともと、3月8日は、女性の政治的自由や平等を訴える「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
     イタリアでは1946年、戦後初めての国際女性デーを迎えるにあたり、女性連合(UDI)の幹部たちが「この日のシンボルとなる花」を選ぼうと提案しました。

     当時、候補には高価なスミレなどもありました。が、ミモザは「身近に自生しており、貧富の差に関わらず誰でも手に入れやすい花」であったこと、そして、寒さに耐えて春一番に咲く「強い生命力」が、自立する女性の姿に重ね合わされたためと言われています。

     イタリアではこの日を「Festa della Donna(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」と呼び、男性から身近な女性(妻、母、同僚など)へ、日頃の感謝を込めてミモザを贈る習慣が定着しました。

    3月8日はミモザの日26

     実は、数ある花の中で、なぜミモザが選ばれたのでしょうか。
     そこには、心を打つ「情緒的な理由」があります。

    「幸せの黄色」を運ぶ使者

     まず、黄色は太陽や希望を象徴する色。冬の寒さに耐え、春一番に咲き誇るミモザは、人々に「もうすぐ暖かい春が来るよ」という光栄を届ける、まさに「春の使者」でした。

     

    優しさと、秘めた強さ

      次に、ふわふわとした綿毛のような可憐な姿。しかし、その実は非常に丈夫で、たくましい生命力を持っています。その二面性が、内面に強さを秘めたしなやかな女性の姿に重ね合わされました。

    日常に寄り添う花

      さらに、かつてミモザは野山に自生する、とても身近な花でした。豪華なバラも素敵ですが、誰でも気軽に手に取ることができ、形式張らずに「いつもありがとう」を伝えられる。その親しみやすさが、この文化を支えてきたのです。

    3月8日はミモザの日26

    イタリアの街角にあふれるミモザスタンド

     イタリアでは、3月8日のこの日、ミモザを販売する花屋さんが街頭に登場します。そして、イタリアっ子たちは、母、姉、妹、職場の同僚、近所の世話になった女性など身近な女性にミモザをプレゼントします。また男性から女性だけではありません。女性から女性へもプレゼントされるのです。

     この日は町中がミモザの優しい香りに包まれ、幸せな気持ちがそこかしこにあふれるのです、

    日本の暮らしに彩りを添えるミモザ

     そして、ここ日本でも、ミモザは「季節の移ろいを楽しむ花」として、すっかり定着しましたね。

     実は、六本木のKALIANgでも、この時期はミモザの鮮やかな黄色が店内を明るく照らしてくれます。生花のふわふわとした質感を楽しむのはもちろんですが、ミモザの素晴らしいところは、そのまま綺麗にドライフラワーになってくれること。

     さらに、リースやスワッグにして壁に飾れば、春の思い出をそのままインテリアとして長く楽しむことができます。「いつもありがとう」という言葉を、鮮やかな黄色に託して。大切な方へ、あるいは頑張っている自分自身へ、一枝のミモザを贈ってみませんか?

     あなたの暮らしが、春の日差しのような幸福で満たされますように。

    3月8日はミモザの日26

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    kaliang.com

    1.ミモザを飾ろう!贈ろう!@kaliang.comバージョン(投稿記事/kaliang.com)

    2.ミモザのシーズンが到来!(投稿記事/kaliang.com)

    3.ミモザ・ミランドール(投稿記事/kaliang.com)

    4.真珠葉ミモザ(投稿記事/kaliang.com)

    5.ミモザのアレンジ制作裏側(投稿記事/kaliang.com)

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    ミモザのアレンジ制作裏側

    ミモザのアレンジ制作裏側

    ミモザのアレンジ制作裏側をご紹介します。

    皆さん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!フラワーショップKALIANg(カリアン)です。さて今回は、ミモザのアレンジ制作裏側ということで、完成までの過程をご紹介します。

    ミモザは国内外からやってきます

    まず、ミモザの仕入れですが、市場に流通しているものから、その時の良いコンディションのものを仕入れます。そして、同じミモザでも、国産品・輸入品とあります。例えば、ミランドールであれば、商社や輸出国によっても程度が異なります。そのミランドールでも、シーズン初頭では、輸入品が多く、シーズン中盤からは国産品が主流となります。

    ミモザのシーズン到来

    同じミモザでも時期によって品種が違う!?

     実は、同じ黄色いフワフワモフモフのミモザでも出回り時期によって品種が異なります。
     例えば、全世界に約1500種類程度あるといわれています。アカシアの種類の中で、ミモザとして流通しているのでも約20種類程度はあります。それこそ、「ミモザ・ミランドール」の回でも説明しましたが、本来は、アカシア・デアルバータという植物名のミモザを「ミモザ・ミランドール」として販売しているのです。

     そういった、難しい事情もあるのですが、簡単に流通時期と品種をまとめてみました。

    ミモザのアレンジ制作裏側

    ミモザを仕入れたら

     それでは、ミモザを仕入れたら、どのような手順を踏むか、ご紹介します。
     まず、ミモザを仕入れたら、水あげをします。とくに輸入のミモザは補水もなにもされていないことが多いため、乾燥気味です。それをしっかりと、水あげをするのです。

    ミモザのアレンジ制作裏側
    ミモザの水あげ手順
    1.枝を切り、たたいて潰す
    ミモザのアレンジ制作裏側
    2.湯上げ

    次に、新聞紙クラフト紙包装紙などで包み、沸かした熱湯につける
    そして、熱湯は100℃近くが好ましく、深さは3センチ程度。

    その後、花瓶に深水で水あげをします。
    ちなみに、深水とは、花瓶やバケツに水位を高くすることです。 

    そして、ミモザはお花を咲かせるのには水のほかに、栄養剤を必要とします。
    できればたっぷりと栄養剤を溶かしておくとよいでしょう。
    KALIANgでは、水あげ後の対応を入念にします。

    ミモザのアレンジ制作裏側
    3.セロハンでしっかり包む

    店内での管理の状況は、セロハンでミモザを包みます。
    ミモザは、根がついていれば特に問題ないのです。がしかし、切り花としては水の吸い上げる力が少なく水分の保持ができないため、花がしゅんとしおれてしまいます。
    そのため、それを避けるように、セロハンで包むのです。もちろん、新聞紙やクラフト紙で包んでも大丈夫です。

    4.水が上がらなかったミモザ

    水が上がらなかったミモザは、葉が閉じてしまっています。そして、水が上がらなかったミモザは、花を咲かせることもできません。そのままドライフラワーとなっていきます。

    5.水あげが成功したミモザ

    反対に、水が上あがったミモザが花がしっかりと咲いて、葉が開いている状態です。実は、ドライフラワーとなったとしてもこのフワフワモフモフが維持できます。

     

    ドライフラワーとなってしまったミモザ

    このように、乾燥気味になってしまったミモザは、二度と元に戻りません。
    もともとの輸送中の問題か、または、水あげ後の問題なのか。

    このことを解消するために、そこで、セロハンで包んでおくのです。

    茶色くなってしまったミモザ

    このように、湿気を多く吸ってしまったり、水を浴びてしまった場合。さらに、空気の対流がうまくできない場合には、茶色くなってしまいます。
    実は、セロハンで包んで包んでおきすぎると、このように茶色くなってしまうのです。だから、セロハン内の空気の入れ替えは必要です。そして、こうなってしまうと商品価値はなくなってしまいます。

    ミモザのアレンジ制作裏側
    制作はすべて手作業

    そして、制作はすべて手作業で行います。さらに、極力自然素材のものを使用してリースを作ります。制作時はフレッシュなミモザで作成します。しかし、輸送中にドライフラワーとなってしまう場合があります。

    ミモザのアレンジ制作裏側

    このように、梱包はリース専用の段ボールに梱包します

    ミモザのアレンジ制作裏側

    是非、リースはかけて飾ってください。

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    真珠葉ミモザ

    真珠葉ミモザ の紹介

    真珠葉ミモザ が入荷しました!

    皆さん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!フラワーショップKALIANg(カリアン)です。
    本日もよろしくお願いします。
    さて、またまたミモザが入荷しました。
    それは、真珠葉ミモザというミモザです。このミモザは、実は、シルバーの丸い葉が特徴のミモザです。

    そして、開花は早春で、一番早く出荷があるミモザです。こちらもミモザとは言っていますが、本当は、真珠葉アカシアもしくはパールアカシアといいます。

    真珠葉ミモザ

    本日入荷した真珠葉ミモザ

    真珠葉ミモザ
    真珠葉ミモザ(パールアカシア)

    学名 Acacia podalyriifolia
    英名 Pearl Acacia, Queensland Silver Wattle
    別名 真珠葉アカシア(シンジュバアカシア)、パールアカシア、クイーンズランドシルバーワトル

     まず、ミモザの中での春一番に咲き始めるミモザです。そして、真珠葉とは、丸い葉がシルバーがかっています。さらに、その特徴的な姿をパールに見立てて、真珠葉と呼ぶようです。
     でも、アカシア全般に言える事なのですが、実は、この葉に見える部分は、植物学上、葉ではないのです。

    真珠葉ミモザ

    この真珠葉は偽物!?

     本当は、真珠葉ミモザ(パールアカシア)の、あの丸くて可愛い「葉」に見える部分は、植物学的には本来の葉ではなく、「葉柄(ようへい)」が変化したものです。

     まず、ちょっとびっくりなのですが、これを葉といわずなんというのでしょう?(笑)
     本当は、これを専門用語で「偽葉(ぎよう)」または「仮葉(かよう)」、そして、英語では Phyllode(フィロード) と呼びます。

     そこで、なぜ「偽物」の葉なのか?という疑問がわいてきます。一般的に、植物の葉は「葉柄(茎と葉をつなぐ柄)」と「葉身(平らな本体)」に分かれています。がしかし、アカシアの仲間の多くは、乾燥した環境で生き抜くために進化の過程で「葉身」を退化させました。
     その代わりに、葉柄が平たく横に広がって、葉と同じように光合成ができるようになったというのです。ですから、私たちが目にしているあの部分です。
     さらに、真珠葉ミモザは、あの白っぽく粉を吹いたような質感(ブルーム)も、実は、乾燥や強い日差しから身を守るための工夫なのだといいます。

    真珠葉ミモザのふるさと

     この、真珠葉ミモザは、オーストラリアのクイーンズランド州が自生地です。そして、乾燥した大地のブッシュの隙間に自生しています。ですから、別名でクイーンズランド シルバー ワトルという名前がついています。そもそも、ワトルというのは、オーストラリアに自生するアカシアのことをワトルといいます。

     そして、いわゆるミモザはヨーロッパに伝わったアカシアの総称です。加えて、真珠葉ミモザの別名にあるクイーンズランド(Queensland)は、オーストラリア大陸の北東部に位置する州です。実は、オーストラリアで2番目に大きな州です。さらに、広大な熱帯雨林や美しいビーチ、そして、世界最大のサンゴ礁群として知られる「グレート・バリア・リーフ」があることで有名です。
     つまり、そんなところに真珠葉ミモザは自生しているのです。

    真珠葉ミモザ

    真珠葉ミモザの特徴

     第一に、この真珠葉ミモザの特徴は、その大きな葉(便宜上、葉といいますが実は偽葉)です。この葉は一年中美しくシルバーぽくあります。そのため、リーフ花材もしくはドライフラワーとしても楽しめるのです。また、他のミモザと違って、葉がほとんど散る事もないので、ドライフラワーとしてスワッグなどにしてお楽しみいただけます。

     次に、なんといっても花です。その花は強い芳香があります。「ミランドール」のようにたわわに花をつけるわけではないので、産業用に精製するするのは不向きです。ところが、切り花として飾っておくには、とても香りがよく、お部屋の中がミモザの香りで充満します。

     このようにして、真珠葉ミモザは、主に切花として楽しんで頂く品種なのです。

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    ミモザ・ミランドール

    ミモザ・ミランドール というミモザについて

    「ミモザ・ミランドール」という花についてご紹介します。

    皆さん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!フラワーショップKALIANg(カリアン)でございます。

    先日、「ミモザのシーズンが到来!」という記事でご紹介した通りなのですが、ミモザの初入荷がありました。それは、すでにそちらの記事で書かせていただいた通り。ですが、ミモザのことについて少し深堀をしようと思いまして、新たにミランドールという品種の記事を投稿いたします。

    ミモザのシーズン到来
    「ミモザを飾ろう!贈ろう!」にサイトは画像をクリック。

    本日の主役「ミモザ・ミランドール」

    このミモザというのはアカシアのことです。この黄色くてふわふわでもむもふなお花をつける木の総称です。詳しくは、別の記事でご紹介しております。なので、ここでは割愛します。アカシアの木の花のことを一般にミモザと呼びます。ですので、正式名称は別にあります。

    もっとややこしい事があります。この品種の正式名称が「ミモザでもなくミランドール」でもないということです。

    ミモザ・ミランドール

    本日入荷のミランドール。

    ミモザのシーズンが到来!

    フサアカシア(アカシア・デアルバータ)房金合歓
    学名:: Acacia dealbata’Mirandole’
    英名:Silver wattle,Mimosa
    別名:ミモザ、フランスミモザ
     実は、ミモザ・ミランドールは切り花の流通名称でブランド品種名です。
     もともとは、アカシア・デアルバータというのが正式名称なのです。「ミモザ・ミランドール」は、フランスやイタリアなど南欧から輸入されることが多く、非常に人気の高いミモザ(フサアカシア)のブランド品種です。
     そして、一般的なミモザ(ギンヨウアカシアなど)と比べて、「最高級品」として扱われることが多くあります。

    いわゆるミモザ・ミランドールの名前の由来

     実は、日本にはあまり伝えられていません。
     不確定なのですが、「ミランドール(Mirandole)」という名前の由来は、主にフランスの地名や育成の歴史に関連していると考えられています。

     結論から言うと、植物学的な造語ではありません。この品種が選抜・育成された南フランスの特定の場所や、その地域の伝統的な呼び名に由来する説が有力です。

    南フランスの地名「ミランドール(Mirandol)」に由来

     フランス南部(特に南西部のタルン県など)には、Mirandol-Bourgnounac(ミランドール=ブルニュナック)という村が存在します。いわずとも、 ミモザはもともとオーストラリア原産です。そして、19世紀にフランスのコート・ダジュール地方に持ち込まれました。そこで、さらに、多くの園芸品種が作られました。その過程で、特定の産地や育成者にちなんで名前が付けられることが多くあります。「ミランドール」もその一つとされています。 

    ミモザ・ミランドール
    高台から見たMirandol-Bourgnounac(ミランドール=ブルニュナック)村の風景
    ミモザ・ミランドール
    庭の風景はMirandol-Bourgnounac(ミランドール=ブルニュナック)村の風景
    ミモザ・ミランドール
    こちらの家はMirandol-Bourgnounac(ミランドール=ブルニュナック)村のプロヴァンス風の建物

    プロヴァンス語の持つ意味に由来

     いわゆる、「ミランドール」という言葉の響きは、南フランスの古い言葉(オクシタン語/プロヴァンス語)です。それは、「展望台」や「見晴らしの良い場所」を意味する言葉(Miradorなど)と語源を共有しているという説もあります。
     さらに、太陽が降り注ぐ斜面で、黄金色に輝くミモザが咲き誇る様子が反映されたようです。まさに、その名前の持つ「明るい・見晴らしが良い」というイメージに重なったとも言われています。

    ミモザのシーズンが到来!

    ブランド名としての「ミモザ・ミランドール」

     現在、私たちが「ミランドール」と呼んでいるのは、正確にはAcacia dealbata ‘Mirandole’という学名を持つ園芸品種です。
     実は、フランスのミモザ産業において、「トゥルネール」や「ル・ゴロワ」といった他の品種と区別するためにつけられた品種です。
     そして、最も品質が良く、早く咲くこの品種に付けられた固有名詞が、そのままブランド名として世界中に広まりました。さらに、この品種は、イタリアやフランスで生産されたものをオランダ経由で商社が日本に輸入しています。

    南フランスでミモザの首都と呼ばれるマンデリュー=ラ=ナプール(Mandelieu-la-Napoule)「ミモザ祭り」の様子。

    大人気な「ミモザ祭り(Fête du Mimosa)」が毎年開催!

     この、「ミモザ祭り(Fête du Mimosa)」は、南フランスのコート・ダジュール地方を中心に開催されます。毎年ミモザの開花時期である2月に開催される華やかなお祭りです。特に、有名なのが、ミモザの首都と呼ばれるマンデリュー=ラ=ナプール(Mandelieu-la-Napoule)で開催されるものです。

    ミモザ祭りの見どころとしては、第一に、フラワーパレード(花合戦)をおこなうことです。何万本もの鮮やかなミモザで飾られた豪華な山車(だし)が街を練り歩きます。

    そして、第二に、ミモザの配布です。この、パレードの山車からは、観客に向かってミモザの枝が投げられ、街中が黄色い花と甘い香りに包まれます。

    最後に、ライトアップです。 夜には、パレードがライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます

    ミモザの山車から女性がミモザの枝を配る様子。

    ミモザ祭りの歴史と背景

     実は、この地域では19世紀後半からミモザの栽培が盛んになり、冬の重要な産業となりました。かつて、1931年に収穫を祝う行事として始まったこのお祭りでした。現在では厳しい冬の終わりと、一足早い春の訪れを祝う南仏の象徴的なイベントとなっています。

    他にも、近隣のボルム・レ・ミモザなどの村々でも同様のお祭りが開催されています。この時期の南仏はまさに「ミモザ一色」になります。

    この、ミモザの栽培の背景には、ミモザを中心に様々な産業が生まれました。

    南フランスの一大産業であるミモザ

    さらに、南フランスでは、「ミモザ祭」の観光的恩恵だけではありません。様々な観光をよびおこしました。

    例えば、ミモザの香料。天然香料としてだけでなく、シャネルなどのブランドの香水の香料要素としても取り入れられました。そして、石鹸や美容商品にも使われます。

    次に、食用としてのミモザ。これは、ミモザを生食で食べるわけではなく、砂糖漬けにした花をスィーツに使います。口の中に入れると、ほんのりミモザの香りが広がります。そして、「ミモザ・コンフィ(砂糖菓子)」として、この地方の特別なお菓子です。さらに、リキュールやシロップとしても生産しています。このシロップは飲み物に混ぜたり、スイーツに混ぜ込んだりします。

    ミモザ・ミランドール
    ミモザの香りのする石鹸。ミモザの香料が練りこまれている。
    ミモザ・ミランドール
    花の砂糖漬けを添えペーストにミモザシロップ使用
    ミモザ・ミランドール
    アルコールのないミモザシロップ。ミモザリキュールもある。

    切り花として全世界に輸出

     最後に、この南フランスのミモザは冬に咲く数少ない鮮やかな花です。そのため、花の流通においても大きな経済効果を持っています。特に、ヨーロッパ全土への出荷は目を見張るものがあります。南仏で収穫されたミモザは、主にカンヌやニースの市場を経由。オランダ、ドイツ、さらには日本を含む世界中に輸出されます。

     さらに、ミモザ栽培面積の約60%を占める「ミランドール」は、開花が早くボリュームがあります。そのため、1月〜2月の切り花市場における主力商品です。

     そして、日本へは商社を通じてやってくるのです。で、日本でも本来の「アカシア・デアルバータ」という名前ではなく、親しみを込めて「ミモザ・ミランドール」もしくは南フランスからくるミモザを略して「フランス・ミモザ」と呼ぶのです。

    ミモザ・ミランドール
    ミランドールをスワッグとして飾る

    大人気!ミモザ・ミランドールのまとめ

    いかがでしたでしょうか?

    本日は「ミモザ・ミランドール」にまつわるお話をまとめてみました。ミモザはまだまだ品種があります。そして、ミモザの副産物など、詳しくご紹介しきれなかったので、次回の機会でまたご紹介しようと思います。

    どうぞよろしくお願いいたします。
    それではまた次回!
    バイビー!

    [出典]

    1.ミモザ祭り マンデリュー観光会議事務所

    2.Mirandol-Bourgnounac(ミランドール=ブルニュナック)村の風景 ボー・ヴィラージュ・イモビリエ不動産

    3.Fragrance Mimosa La communauté Aromat’easy

    4.サボン・マルセイユ ミモザ石鹸 French Affair

    5.ミモザのカップケーキ butter,sugar,flower

    6.ル・クロ・ド・ローレ ミモザシロップ ムッシュ・マルセル・グルメマーケット 

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