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    春の新商品「さくらまる」

     春の新商品「さくらまる」リリースしました!

     皆様、おはようございます!こんにちは!こんばんは!どうも、フラワーショップKALIANg(カリアン)でございます。

     暑さ寒さも彼岸までといいますね。三寒四温といいますし、一雨ごとに暖かい空気が入れ替わって、春の訪れをそこかしこで感じてきます。

     さて、実はKALIANgも、春が訪れております。
     桜をいけるお仕事を、大変ありがたいことに、多数いただいております。

     そこで、そんな中、この春、KALIANgの桜にまつわる新商品をご用意しました。是非、入学式・記念日・お誕生日・入社式・結婚記念日・結婚祝いなどにご用命ください。

    その名は「さくらまる」、簡単に桜を贈り物に。

     ・・・春は桜。
     その桜を、ギフトにしたい!そう思っても、枝を贈るのは、少し大きすぎるし・・・。かといって、サクラの小枝を贈るのもなーなど、さまざまなお悩みがあるかもしれません。
     そこで登場したのが、このアレンジメント「さくらまる」です。

    「さくらまる」は杏子色のスイートピーと八重咲の桜が織りなす、かわいらしくもスタイリッシュなアレンジメントです。

     そんな春のギフト「さくらまる」は今年の春、KALIANgイチオシのギフトです。
     バリエーションがいくつかあります。かわいいお手頃なものから、気の利いた「ホンモノ」にこだわるスタイルまで。ご用意しました。
     是非、ご覧ください。

    春のギフト、イチオシの「さくらまる」

     この春の新商品「さくらまる」はラウンドスタイルのアレンジメントです。

     実は、「さくらまる」は、スイートピーと八重桜のシンプルなアレンジメントです。

     その構成は極めてシンプルなのですが、春の香りと桜を楽しんでいただきたいため、スイートピーもふんだんに使いました。

     そして、このシンプルなのですが、フワフワな姿が、店頭にかざられてる「さくらまる」をみて、女性を中心に「かわいい」と好評をいただいております。

    「さくらまる」の桜をご紹介

     この春の新商品「さくらまる」の桜ですが、八重咲の桜を使用しています。実際には、八重咲の桜はいくつか品種があります。
    「さくらまる」もご注文いただいた際の、サクラの入荷状況によって、品種が異なる場合もあります。が、商品の撮影時には「関山桜」という桜を使用しました。

    圧倒的に美しい関山桜とは

    実は、カンザンザクラともセキヤマザクラともいわれるこの桜の正式名称は二つあるのです。
    日本における学名は、この関山桜はなんと「カンザン/セキヤマ」と二つ同時に登録されているという珍しい品種なのです。ですから、カンザンもしくはセキヤマとどちらで読んでも正しいのです。

    この関山桜は、大島桜をもとに誕生したといわれています。
    江戸時代に作出されたものですが、明治維新で武家屋敷が失われまいした。そして、近代化するなかで、多くの八重桜が植えられてた武家屋敷は取り壊された時に伐採されてしまいました。

    その一部の桜は、荒川土手に植樹され難を逃れました。
    そして、その中に、関山桜はいたのです。

    関山桜はおめでたい桜

    実は、関山桜は、非常におめでたい桜なのです。結納や結婚式などのお祝いの席で出される「桜湯(さくらゆ)」。あの塩漬けにされる桜のほとんどが、実はこの「関山」です。花が大きく、色が濃く、バラバラになりにくい性質が適しています。
    そして、桜湯に使われる理由があります。

    第一に、色と形です。 塩漬けにしても色が抜けにくく、お湯の中で花びらが綺麗にほどけるためです。

    第二に香りがあります。 桜特有の香り成分(クマリン)が、八重桜である関山には特に豊富に含まれています。

    そして、第三に、縁起がいいということです。それは、 花びらが重なっていることから「重なる幸せ」として、婚礼の場に欠かせない存在となりました。

    春のギフトに「重なる幸せ」を贈る

    この「さくらまる」を贈ることをお勧めする理由は、やはり八重桜ということでしょう。

    実は、花持ちも、ソメイヨシノよりも花びらが肉厚で丈夫なため、比較的長持ちします。

    しかし、この八重桜の花言葉は、「しとやか」「理知」「豊かな教養」ということがあります。これは、入学式や入社式などの将来に希望があふれる若者にとって贈ることは、とてもぴったりです。

    そして、一緒に合わせたスイートピーの花言葉は「門出」であり、新たな旅立ちにぴったりの花言葉となっております。

    「重なる幸せ」という縁起と「理知」「豊かな教養」という花言葉はとても相性が良いですね。

    春のギフトとしてお勧めの理由

    さらに、春のギフトとしてお勧めするのは、入学式や入社式だけではありません。

    春に結婚する方や、春に結婚記念日を迎える方にもおすすめです。

    じつは、「さくらまる」にハイグレードの商品をご用意しました。
    それは、そば猪口に花を入れたスタイルです。
    そば猪口の内側にはラップをして、お花を生けます。

    写真は1個ですが、対で結婚記念日に贈られることをおすすめします。
    商品には染付のそば猪口で、ご夫婦の末永い「重なる幸せ」を願っておくられてはいかがでしょうか。

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    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法をお伝えします

    お花好きの誰しもが、「ミモザのふわふわモフモフをずっと飾っていたい!」そう思っていませんか?
    実はそれ、できるんです。

    ミモザの水あげ方法はYouTubeやInstagramで数多く上がっていますが、実際に検証したものは少ないと思います。
    特に、「霧吹き」。これは絶対NGです。
    ミモザの花は確かに水分が必要ですが、霧吹きレベルの水はむしろ逆効果。花が茶色くなってしまって、二度と取り返しがつかないレベルになってしまいます。

    それではここから、ミモザの水あげについて詳しくご紹介しましょう。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    コンディションのよいミモザを仕入れる
    前提条件として良いコンディションを見極める

    お花屋さんのためのミモザ選び

    お花屋さんであれば、まず「良いコンディションの花を見極めること」が大切です。ミモザであれば何でもいいわけではありません。
    まず、仲卸で仕入れをしているお花屋さんは、お花の咲き加減を見極めてください。つぼみの先がまだ固い状態のものは、ほぼ咲きません。また、半分以上ドライ化しているものはやめてください。

    次に、セリや相対予約で買っているお花屋さんは、しっかりと信頼のあるヤマ(荷主)のものを仕入れてください。例えば、東京でいえば長作園、庄左衛門、伴右衛門など。ほかにもフランスミモザならJA大井川などです。コンディションが悪かったり、つぼみが多かったりしたら絶対に咲きません。その条件をクリアしたものだけを、しっかりと仕入れるようにしましょう。

    雨の日の後は仕入れない

    産地によっては露地で作られていることも多くあります。そのため、雨の後はコンディションが悪く、適切な処理をしても花が茶色くなってしまう場合があります。ですから「雨の後は一回お休み」くらいな感覚で仕入れをするとよいかもしれません。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    極上のコンディションのJA大井川のフランスミモザ

    一般の方のミモザ選び

    まずは店頭でのコンディションをはっきり確認しましょう。ミモザを雑に扱っているようなお花屋さんは避けたほうがいいでしょう。
    ミモザの扱いが上手なお花屋さんは、ふわふわのコンディションを維持することができます。ですから、まずはよいミモザを仕入れているお花屋さんを見つけることが最善です。

    次に、ミモザの入荷日に購入しましょう。お花屋さんの入荷日は通常は月・水・金です。月水金の朝に市場から荷物が届きます。そして「水あげ」というお花に水を吸わせる作業を経て、少し時間が経った夕方ごろが狙い目です。あまり早く行くと、水あげの処理が終わっていないことが多く、満足なコンディションまで達していません。
    お花屋さんで、ふわふわモフモフの状態が一番良いものを見極めて購入しましょう。

    水あげに成功したミランドールは葉がしっかりと開いている。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法~準備編

    道具の準備

    水あげというのは前段でもお伝えした通り、お花に水をしっかりと吸わせる処理のことを言います。この処理をしっかりと行えば、まずはふわふわモフモフへの第一段階は成功と言えます。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    水あげに必要な道具類

    今回ミモザの水あげに必要なのは、以下の通りです。「湯あげ」という手法を使います。

    お湯を沸かすケトル

    茎を叩く金づち

    深水(ふかみず)にできる花瓶

    お湯を入れても大丈夫な耐熱容器

    はさみ

    テープ

    新聞紙など

    叩く台

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法~水あげ編

    それでは準備ができたところで、水あげの作業に移っていきたいと思います。
    まずは、ミモザをしっかりと紙で巻いていきます。
    これは、以下の理由があると言われています。

    花や葉が湯気に当たるのを避けるため

    葉などからの水分の蒸散を防ぐため

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    まずはミモザをペーパーで巻く。新聞紙でも可

    次に、金づちで切り口をしっかりと叩きます。水あげのしにくい枝物などは、叩くことによって水あげがよくなるといわれています。
    この「叩く」という作業により、切り口の繊維がほぐれ、導管がより水を吸いやすくなるという効果があります。

    茎は金づちでしっかりと叩く

    しっかりと切り口を叩くことによって、花が水を吸いやすくなるのです。Instagramで「かわいそう」「心が痛む」といったコメントがありましたが、これはミモザが水をしっかりと吸うための手助けです。むしろ適切にバチバチ叩いてあげないと、お水が吸えなくなってしまいます。

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法~湯あげ編

    その後、グラグラに沸かしたお湯にしっかりと浸けます。
    この作業では、沸騰したての熱湯に、枝の先端を1〜数分浸けます。 この時、お花が熱気に当たらないよう、必ず紙できっちり包んでガードしてください。熱湯によって導管の中の空気が抜け、お水の通り道が開通します。

    お湯にしっかりと浸ける

    お湯に浸ける時間は、お花によっても違いますが、1分~数分で大丈夫です。私は大体、お湯にミモザのエキスが出て、お湯の色が茶色く変わる頃合いで深水にしています。

    その後、深水へ

    深水にする際は、深い花瓶にたっぷりのお水を張り、2時間以上じっくりと休ませてあげてください。水圧の力を借りて、お花の先端まで水分を送り届けます。

    セロハンにふんわり包む

    深水後はセロハンに包みます。セロハンに包むときは、ぎゅうぎゅうにせずに、ふんわりと包んでください。セロハンがなければ、新聞紙でも構いません。

    実はミモザは、呼吸をしています。
    もちろん植物全般そうなのですが、ミモザの場合は特に水分を多く含んでいます。そのため、ぎゅうぎゅうにしてしまうと中で蒸れてしまい、花が茶色くなってしまいます。
    茶色くなった花は、決して元には戻りません。また、ドライフラワーとなったあとも見栄えが悪く、観賞価値が高いものにはなりません。
    ですから、ミモザたちがしっかりと呼吸できるくらい、ゆとりを持ってふんわりと包んでください。

    ミモザの状態について

    ミモザのコンディションについては、なかなかまとめているところがないので、これを見てみましょう。

    水あげが失敗し、ドライになったミモザ

    ドライとなったミモザ

    ドライとなったミモザは、葉も水分がなくなり、全体的に縮こまった感じとなります。手で触ると花粉が落ちて、ポキポキ折れる感覚です。これはもう何をやっても水は上がりません。ドライフラワーとして楽しむほかないのです。

    絶対にやっちゃダメ!

    ミモザの水あげ時、絶対にやってはいけないことがあります。それは「霧吹き」です。
    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法のページでは、数多くのミモザの水あげを実験しました。

    その結果、多くのお花屋さんが誤解しているのですが、当研究所・KALIANgフローラルラボで7年以上研究した結果、「霧吹き」は絶対NGです。
    霧吹きするとどうなるか・・・

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    霧吹きなどの水気を吸ってしまったミモザ

    水気を吸うとこうなります。
    茶色くなってしまい、観賞価値がなくなってしまいます。
    ミモザの花は非常にデリケート。雨の少ないオーストラリア原産の花であることをお忘れなく。

    では、どうしたらよいのか?

    生産地でのミモザの促成はどうしてる!?

    ミモザは、露地の季咲きで花が咲いたコンディションが一番良い状態です。ミモザにこだわる花屋さんは、雨の後は一回仕入れを見送るくらいです。水を浴びてしまったミモザは傷みが出やすく、コンディション調整が難しいのが特徴です。

    でもミモザ自体は、水分を必要としています。
    花を咲かせ、葉を開くためには水が必要なのです。それを安直に霧吹きで補給するのはあまりにもずさんです。

    では、まず生産農家ではどのような手法でミモザを咲かせているのでしょうか。

    画像はイメージですが、収穫したミモザを「ムロ」と呼ばれる小さな納屋に入れ、出荷前の水あげをします。場合によっては、ビニールをかけた状態にします。

    そして、お湯を沸かして水蒸気を充満させます。温度を20℃前後に保つ状態にすると、ミモザは「春が来た」と勘違いしてふんわりと咲いてくるのです。

    この手法は、ミモザだけでなく、梅・桃・桜などの春の花木を、本来の花の咲く時期より早く咲かせるための手法で、「蒸かす(ふかす)」といいます。
    霧吹きよりも水分が当然細かく、ミモザにとっては春の自然環境と似た状態になるため、花木を生産する花農家では昔から行われていた手法です。
    もしミモザを咲かせたいのであれば、適切な水あげと、蒸かしの技術の併用が必要なのです。

    ミモザの保水力

    実は下記の動画で使用したミモザなのですが……

    ミモザの水あげ絶対に失敗しない方法

    上に貼った動画の時に使ったミモザの花と葉です。ビニール袋とシリンダーの花器に保存しておいた時の写真です。

    水あげしたときに枝から外したミモザですが、3日経った状態でもまだふわふわを維持しています。

    これは水あげに成功したものですが、よくご覧ください。
    ビニールも、シリンダーの中もうっすらと曇っていませんか?
    それは、水に浸けなくても、ミモザ自体が呼吸をしているからなのです。

    まとめ

    しっかりと水を吸わせたミモザは、水分を十分保持しています。そのため、霧吹きをしなくても水分を保っているのです。
    ですから、ふんわりとセロハンに包んだミモザは、そのなかで十分な水分を呼吸しています。空調が回った店内で乾燥させず、かといって水分を過剰に与えないようにするには、セロハンに包むか、ビニールをかぶせるか、新聞紙で巻くかなどが適切です。
    私の所属しているお店では、店頭でセロハンにふんわりと包むことによって、ミモザのコンディションを維持しています。

    ふんわりの状態は一週間以上続きます。それでも密閉した状態では花が茶色くなってしまうので、定期的にセロハンを巻きなおすなどの工夫をしています。

    以上の理由から、絶対に霧吹きしてはいけないのです。

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  • お花のおはなし,  商品のご紹介,  投稿記事,  日々のこと

    あっという間に桃の節句

    あっという間に桃の節句

    おはようございます!こんにちは!こんばんは!フラワーショップKALIANg(カリアン)でございます。
    もう、あっという間に3月で桃の節句ですね。
    3月3日といえば、もちろん女の子の節句です。
    今回は、この「桃の節句」についてご紹介いたします。

    そもそも桃の節句とは

    まず「桃の節句」とはどんな節句なのでしょうか。
    「桃の節句」は、正式には「上巳の節句」と呼ばれ、五節句のうちのひとつです。
    元々は、五節句は中国の陰陽五行説が、日本に伝わったものとされています。

    そして、5つの季節の節目を祝う日本の伝統行事となりました。これらは中国から伝わった奇数が重なる日を不吉とし、邪気払いを行うという考えが元になっています。江戸時代に幕府によって公的な行事として定められ、一般に広まりました。

    因みに五節句は以下の通り。
    1月7日 人日(じんじつ)→七草の節句
    3月3日上巳(じょうし)→桃の節句
    5月5日端午(たんご)→菖蒲の節句
    7月7日七夕(しちせき)→笹の節句
    9月9日重陽(ちょうよう)→菊の節句

    という事で、
    なぜ、上巳の節句が桃の節句になったのでしょうか。

    あっという間に桃の節句

    どうして花桃を飾るの?その理由とは・・

    実は、桃の節句は、もともと旧暦の3月3日に行われており、丁度、桃の花が咲く頃だから、という事です。
    旧暦の3月3日はちょうど今の暦でいうところの4月の上旬ころです。

    そもそも、桃は仙木・仙果ともいわれ、古くから魔除けの意味を持っていました。
    そして、古事記でも、魔除け・厄除けとして桃の実を投げ付けて退散させるという故事もあります。
    ですから、桃は邪気や魔除けとして飾られるようになったのです。

    この陰陽五行説は中国から伝わった暦のことです。
    実は、桃の節句となる前の上巳の節句は、身を清め、宴を催し、厄や災いを払うという行事がありました。
    陰陽五行説ではこのご節句には人に邪気が入り込み、病気になるという考え方があります。

    あっという間に桃の節句

    桃の節句の歴史

    春の桃の節句は平安時代より前の貴族の文化として広まりました。
    桃の節句には貴族の子女が天皇の住まう御所を模した飾りつけや遊びから健康や厄除けを願うという行事となりました。
    そして、その飾りつけの中に季節の桃を飾りました。
    そこから子女の行事ということで、邪気を払い女児の健やかな成長を祈るという風になりました。

    平安時代のころから人形(ひとかたしろ)(紙などで作った人形(にんぎょう))で遊んでいたところ、紙などに穢れを移し川に流すようにしたことから流しびなとして広まったといわれています。

    ひな人形として発展し始めたのは、この風習が武家社会にも広まり、世の中が安定した江戸時代からといわれています。上巳の節句は、健康と厄除けを祈願する行事だったので、お雛様を飾らなくても、桃の花を飾っていただいても全然かまいません。
    ぜひ桃の花を飾ってみましょう。

    あっという間に桃の節句

    花桃をきれいにさかせるには

    さて、せっかくご購入いただいた桃ですが、できるだけ長く持ってもらいたいですよね。
    そんな桃のお花の長持ちのコツをお教えいたします。

    まず、基本的なことですが、お花を飾る花瓶は中性洗剤でしっかりと洗いましょう。
    できましたら、台所用の漂白剤で綺麗に洗っていただくとよいでしょう。

    その次に、できるだけ暖かいところに飾りましょう。
    お花は寒いほうがながもちするのでは?
    なーんて思っていませんか?

    春の枝物は、通常の季節に咲くよりも早く、いわば促成されて出荷になります。
    そのまま路地では桃なら4月の上旬ごろまで咲きません。
    「ムロ」という暖かくて湿度の保たれた部屋で、出荷直前までお花をふかします。
    (あ、「ふかす」は業界用語で、花を咲かせるとかつぼみを膨らませるという意味です。蒸かすということかな?)
    そして花が膨らんできたところで出荷となるのです。

    ですから、お花屋さんで買った後、寒いところに置いておくと、蕾が紫色になって、咲かずに落ちてしまいます。
    お花屋さんでは「桃が風邪をひく」なんて言ったりします。
    春の丁度桃の咲く頃の気温と湿度を「ムロ」で調整してますから、暖かいところから急に寒くなったり、乾燥したりすると、咲かなくなります。寒いところに置かず、暖かいところで楽しんでください。

     

    あっという間に桃の節句

    長持ちさせるコツ

    さらに、切花栄養剤を併用していただくと、しっかり花が咲いてきます。
    桃などの花木の枝物は、花を咲かせるのに栄養分を多く使います。
    そのため、どうしても栄養分が足らなくなるのです。
    栄養分を補ってあげるために切花栄養剤を是非お勧めします。

    さて、よくある質問のひとつに、水替えの頻度はどれくらいですか?というのがあります。
    まあ、あまり頻度にこだわらなくてもいいのですが、手間をかければその分持ちがよくなります。
    切花栄養剤を入れておくと、そこには抗菌剤なども入ってますので、1週間ぐらいはさぼっても大丈夫(笑)

    しかし、新しい水に替えるときは必ず洗剤で洗ってくださいね。

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