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ハロウィンを贈る25

ハロウィンを贈る25

ハロウィンを贈る25

ハロウィンを贈る25というのは10月限定のギフトです!

 おはようございます!こんにちは!こんばんは!フラワーショップKALIANg(カリアン)です。
 実は、今月末の10月31日はハロウィンの日です。

 なんと、KALIANgではハロウィン仕様のギフトをご用意しておりますので、10月に贈るフラワーギフトは是非、ハロウィン仕様のギフトを贈ってください!

Halloweenの花束

ハロウィンを贈る25「ハロウィンの花束」

この時期に、最も、お勧めの花束は、何といってもHalloweenをイメージする花束がお勧めです。

こちらは、Halloweenカラーであるオレンジや紫などのカラーをミックスしてアレンジしました。

そして、他の季節にはない、珍しい色合わせなので是非ギフトとして贈ってみませんか。

ハロウィンを贈る25

そう言えば「Halloween」って何ですか?

 ここ最近、Halloween(ハロウィン)も日本でも定着してきた季節のイベントですね。

 例えば、仮装パーティーをしたり、子供たちがハロウィンの「トリックオアトリート」といってお菓子を貰ったりしています。

 そして、オレンジ色のかぼちゃを飾ったり、幽霊や骸骨、蜘蛛、黒猫、魔女、ゆがんだお城、蝙蝠などちょっとおどろおどろしい感じのものがアイコンとして使われます。
 それは、ハロウィンの由来と関係しています。

 というのは、ハロウィンというのは、ちょっとおどろおどろしい感じがしますね。

 これは、我々への刷り込みなのかもしれませんが、実は、ハロウィンの由来と関係があるのです。

ハロウィンの由来とは?
実はお盆やお彼岸に似ている!?

 実はハロウィンはお彼岸だったのです!

 ちょっと突拍子もない説ですが、これは私が勝手に思っている説ですので、お気になさらずにさらりと流してください(笑)

 さて、このハロウィンはお彼岸だった説はちょっと話を要約しすぎて突拍子もない感じです。
 しかし、それはあながち間違いでもないのです。

 では、なぜ、ハロウィンがお彼岸だったというか、そのことについてお話していきます。

ハロウィンとは何ですか?

さて、それでは、ハロウィンがなぜ彼岸だったかという話をするには、ハロウィンの由来を説明しないといけません。

そこで、ハロウィンの由来をお伝えします。

ハロウィンとは・・・

 実は、古代ケルト人の風習でした。古代ケルト人は、ヨーロッパ中部からブリテン島やアイルランドを含む地域に移住しながら暮らしていたケルト語を話す民族のことです。
 その古代のケルト人の風習というか儀式か祭祀のようなものが、サウィン祭というものです。サウィンとは、夏の収穫祭で、収穫に感謝する日としていました。
 また、その日はケルト人の暦では夏と冬を分ける日として、10月31日を前夜祭、11月1日をサウィン祭として祝祭の日でした。さらに、宗教的には、夏=光、冬=闇と考え、この光と闇の間の日に死者がよみがえると考えられていました。
 その死者がよみがえる日に、祖先があの世から戻ってきてと共に過ごすというのがサウィン祭なのです。

万聖節と融合したケルト人のサウィン祭

 このサウィン祭が原型となり、そこにキリスト教の教えが加わります。

 それが、万聖節です。万聖節は11月1日に行われる祝祭のことです。
 Hallowは神聖なというのが直訳で、すべての神聖な人の(お祝いをする)前夜祭ということで
10月31日は「All Hallow’s evening」といい、いつしかHollow+eveningがHalloweenとなりました。

 結局、キリスト教はサウィン祭の風習を消し去ることはできず、民間信仰として残りました。

 それでは、ハロウィンには何故、おどろおどろしい感じのイメージが残っているのか。死者がよみがえる日に、祖先があの世から戻ってきてと共に過ごすというのがサウィン祭なのです。

 そして、ところが死者が戻ってくるときに一緒に、悪霊も戻ってきてしまうと考えられていました。その悪霊を追い払うために、カブやイモなどに顔を彫り、灯をともすことでランタンとしていた、と言われています。このあたりが、実は、幽霊、魔女、吸血鬼、コウモリ、黒猫などの不吉なイメージのあるものがデフォルトされているのがハロウィンなんです。

詳しくは別のブログ「Halloween(ハロウィン)は、海外のお祭り!?」に記しています。

彼岸との関連性

 根拠は何もないのですが、お盆やお彼岸というのは、アジアの地域に、実は広く浸透しています。そして、勿論、日本にもあります。

 キリスト教など一神教の宗教が広まる以前の古代の人々は、もともと同じような進行だったのでしょうか。

 たとえば、死した祖先を敬うことや、霊となっていることなどを信じていました。

 つまり、「あの世から祖先が帰ってくる」や「あの世とこの世が通じている」などの考え方は、日本にも存在します。

 たとえば、『彼岸とはなにかといいますと、 浄土思想でいう「極楽浄土」(阿弥陀如来が治める浄土の一種、西方浄土)が西方にあり、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりといわれています。特に1年の内で2度、昼と夜との長さが同じになる春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、昼夜・東西が平行になるお彼岸の時期には、「あの世」への門が開くといわれてきました。本来はインド仏教や中国仏教にはない考えです。これは、極楽浄土の思想に日本の民俗信仰が習合したものといわれています。
 それが、日本仏教と結びつき、彼岸にはあの世から先祖がやってくるという先祖供養の信仰にむすびつきました。 いまでは、亡くなった方を供養する日でもあります。そのため、彼岸にもお花をお供えします。』(「秋のお花のシーズンが到来です!」彼岸にお供えする花の項参照)

ハロウィンを贈る25まとめ

いかがでしょうか。実はハロウィンも祖先の霊を敬うことから始まった、人々の民間信仰だったのです。

そして、その祖先の霊を敬う信仰は、古代ケルト人だけでなく、アフリカ大陸の民族、インド、南米などいまだ多くの地域の民族で信じられています。もちろん日本もその中に含まれます。

今では、ハロウィンは楽しいお祭りですが、そう言った背景があることも知っておいたら良いですね。

それではまた次回!

ハロウィンのことがもっときになったら、こちらへ!

▼ハロウィンのランタンはなぜカボチャなのか?ジャック・オー・ランタンとは?

▼ハロウィンは万聖節?なぜキリスト教のお祭りとなったのか

▼ハロウィンに飾るものとは?の今とハロウィンのアレンジメントについて

秋は送別の季節です25

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