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お花のお手入れ方法
2025年5月9日 /お花のお手入れ方法をご紹介いたします
お花のお手入れ方法をご紹介します。もし、お花をいただいた場合、どのようにすれば長持ちさせられるか。
ひょっとしたら、みなさんがお花をいただいた後に心配することがあるとしたら、このことではないでしょうか?
そして、そんなお悩みや心配の解決を、こちらのページで簡単にご紹介いたします。
アレンジメントのお手入れ方法
まず、はじめに、入れ物の内側(ラッピングペーパーが入っている場合はその内側)に、お水を足してください。実は、輸送時はお水こぼれしないように、ほんの僅かしか、お水が入っていません。
ですから、お花が届きましたら、すぐにお水を足してください。
お水の量の目安は、入れ物の縁の1~2cm下ぐらいです。もし、お水が少なくなったら足してあげてください。
さらに、咲き終わったお花は、順番に取り除いていただきますと、より長くお楽しみいただけます。
花束のお手入れ方法
こちらは、ラッピングをほどいて、花瓶に移してお楽しみ下さい。
さらに、お花の栄養剤を入れると、3~4日程度お水を替えなくても大丈夫です。
そのうえで、花束は日光が当たらない涼しいところでお楽しみください。
咲き終わったお花は、順番に取り除いていただきますとより長くお楽しみ頂けます。
カーネーションのお手入れ方法
カーネーションは水とお日さまと風が大好きなお花です。
ラッピングをほどいて日当たりのいい外に置いてあげると長く楽しむことが出来ます。
そして、水は1日1回、鉢下からたっぷりとお水が流れる量を株元からあげてください。
さらに、萎れたお花は、順番に取り除いて頂くと長くお楽しみいただけます。
たとえば、蕾の固いものはこれから咲くきます。触って柔らかいものは取り除いてください。
その後、6月末から7月頭に、上から3分の1くらいの高さで思い切ってすべて切ってあげると秋にもう一度お花を楽しむことができます。
真夏の直射日光は苦手なので避けてください。
アジサイのお手入れ方法
今年もらったり購入したりしたアジサイは直射日光に当てると傷んでしまいます。
半日蔭の風通しの良い屋外か、窓越しの光の入る室内でも楽しめます。
外に植えたい場合は、今年のお花が終わってから植え替えをしてください。
鉢の下にお水がたまるタイプの鉢(底面給水)のものは、お水が常に溜まった状態が好ましい。
水温が高くなりすぎないように注意してください。
お水のたまらないタイプ(下からのぞくと土が見えるタイプ)はお水を切らさない様に
気を付けてください。お水を上げるときは、土の表面が乾き始めたら鉢下からたっぷりとお水が流れる量をあげてください。
さらに詳しいことは、LINE公式アカウントからご相談いただけます。
〔サイトマップ〕
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花束をお家にお迎えしたら
2025年5月6日 /花束をお家にお迎えしたらまずどうしたらいいのでしょうか?
花束をお家にお迎えしたら。
母の日、父の日、お誕生日、歓送迎会、式典などの記念日。または、ありがとう、ごめんなさいなどの気持ちを伝える場合。さらに、命日や回忌などのお供えやお悔やみを伝えるシーンなど。さまざまなシーンで花束を頂くことがあります。
そこで、花束をいただいたときに、そのあとどうしたら良いのか。
その際にできるだけ 花を長持ちさせる方法を皆さんは ご存知ですか?
こちらでは お花屋さんがおすすめする花束をもらった後の管理の方法などをお伝えいたします。
花束をお家にお迎えしたら…まとめ
それでは、まず最初にざっと手順をご紹介いたします。そのあとに具体的な内容をお伝えしていきましょう。
①丁寧に洗った花瓶を用意する
②ラッピングを外す
③保水剤を外し、水洗いする
④切り口を切り戻す
⑤水は多めに入れる
⑥お花のサイズにあわせた適切な花瓶にいける
⑦お花を飾る場所は直射日光の差さない涼しいところ
⑧飾ったあとはドライフラワーにチャレンジ
というのが一般的です。
それでは、具体的にどのようにするか、ご紹介していきましょう!
花束をお家にお迎えしたら…その具体的な手順
花束がお手元に届いたら、花瓶にいける…ということはあるのはお分かりだと思います。
そこで、花束を花瓶にいけるまでの手順をごしょうかいいたします。
丁寧に洗った花瓶を用意する
花束はお水についてない状態です。まずは、花瓶を用意します 。
花瓶が、もし ご自宅にないようであれば ペットボトルなどでも代用できます。
しかし、 本当はそのお花に合う花瓶があるのがベストです。
ます、花束に合う花瓶を用意します 。
そして、その花瓶を洗浄することから始めます。
台所用の中性洗剤を使って、丁寧に洗います。その次に、漂白剤で漂白するのが良いでしょう。
これは、花束が長持ちするには、綺麗な水が第一条件です。(詳しくは別途ご紹介いたします)
ラッピングを外す
そのままでは、当然、飾ることはできません。花束にはラッピングというものがされています。ギフトとして花束を綺麗に見せる、為だけでなく花束の保護もしています。
そのラッピングを外すことで、花束の本体が出てきます。
保水剤を外して水洗いする
花束のラッピングを外すと、花束の本体と、保水部分が出てきます。
お花は水につけていないと枯れてしまいます。厳密には水が吸えなくてしんなりしてしまいます。
花束は贈る先の方へ届くまでの間、お水が切れることなく、保水しています。
その保水は、いくつか方法があります。吸水ペーパーに水をふくませたもの、保水ゼリーを使ったものなどです。
KALIANgでは保水ゼリーを使用しています。保水ゼリーは99%水で出来ていて、そこにお花が長く保て要る様な成分などが含まれています。
この保水ゼリーは吸水ペーパーより保水力が高いのですが、花瓶に生ける際はひと手間工夫が必要です。すなわち、その工夫とは、水洗いです。
ゼリーを綺麗に洗うことで、花瓶の水がきれいに保てます。
切り口を切り戻す
お花は、切り口から水を吸います。
切り口を切り戻すとは、切り口を再びハサミなどで切り落とすことを言います。
切り口を切り戻すには理由があります。空気が入ったりすることにより、水が十分に吸えなかったりします。また、切り戻しをすると再び水を吸いやすくなります。
保水ゼリーを洗ったらぜひ切り口を再び切り戻すことをお勧めします。
適切な花瓶にいける
適切な花瓶にいけるのは大切なことです。
実は、花瓶が合わないと様々な不具合が生じます。
たとえば、花瓶が大きすぎると、花が花瓶のなかに落っこちてしまったり、切り口が水に浸からなかったりします。
また、花瓶が小さい場合は、水の量が十分ではなかったり、転倒したりします。適切なバランスの花瓶を用意しましょう。
花瓶を選ぶポイントとしては、花束が束ねられているところがちょうど花瓶の口元にくるようになるサイズを選びます。(詳しくは別途ご紹介します)
目安として、花束の全長の1/2~1/3くらいのものをご用意ください。
輪ゴムは外しましょう。
自分でいけたいときは・・・
輪ゴムを外して、お花束をばらしてもOK
お花を飾る場所はどこがよいのでしょうか?
それでは、花瓶にいけました。
そして、そのお花はどこに飾ったらいいでしょうか。
実は、飾る場所によって、花が長持ちします。
避けるべき場所
お花を飾るのに避けるべき場所があります。
それは、直射日光の当たる場所です。太陽にあたると元気になりそうな気がするのですが、実は日光が当たると花の老化が進みます。
また、温度が上がるところは避けましょう。花瓶の中の水が温まると花持ちが悪くなります。
エアコンの風が直接当たるところは避けましょう。花から水分が蒸散して、花もちが悪くなります。
ではどんなところに飾るのが向いているのか?
いまご紹介したところの、逆の場所が良いでしょう。
①直射日光が入らない
②温度が上がらない涼しいところ
③エアコンの風が直接当たらないところ
となります。
飾った後はドライフラワーにチャレンジしませんか?
お花にはドライフラワーにして楽しむという方法があります。
必ずしも、というわけではありませんが。
ドライフラワーにむいているお花は、すこしカサカサしたもの。
バラ・カスミソウ・スターチス・カーネーションなどはドライフラワーになりやすいお花です。
また、チューリップ、ユリ、ラナンキュラス、ヒヤシンス、アマリリスなどはドライフラワーになりづらいお花となります。
ドライフラワーにするには
風通しの良いところに、お花を束ねて吊るす
完全に乾いたらあらためて花瓶に入れます
その際お水は必要ありません。
いかがでしたでしょうか?
花束の飾り方のさんこうにしていただけたら、幸いです。
〔サイトマップ〕
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